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未だに論争続く上村愛子の順位問題! [スポーツ]

ソチ五輪第2日(8日)、フリースタイルスキー女子モーグルの決勝が行われ、上村愛子(34=北野建設)は決勝3回目で20・66点で4位に終わり、5度目の五輪でも悲願のメダルには届かなかった。
ジュスティーヌ・デュフールラポワント(カナダ)が22・44点で優勝し、2位のクロエ・デュフールラポワント(カナダ)と姉妹で金銀を独占。3位はハナ・カーニー(米国)だった。

この判定に関して、今でも日本のみならず世界中からその採点に関して疑問の声が上がっています。


http://www.youtube.com/watch?v=onueRAi3c_A

いろいろな記事やTwitter、2ちゃんなどの声を総合してみて、これは採点競技の限界に来ていると感じました。
一般人があのふたりのレースを見る限り、明らかに上村選手のほうがよかったと思ったことと思います。
事実、うちの小学校の息子でも、滑り終わった瞬間に「上村選手のほうが良かった、メダルとれるんじゃないか!」と言ったくらいですから。

しかし、オリンピックの審査は一般人では分からないところで判定が大きく左右されるようです。
この段階で、採点競技は限界に来てしまっています。

里谷多英金メダリストが、上村愛子選手がメダルに届かなかった要因としてターンのベース点が、今年の主流とは少し違い低めに設定されていたことだと説明した。モーグルはターン50%エア25%スピード25%という採点配分となっている。ターンの点数が伸び悩んだことについて上村は、今の主流は板が接雪していたほうが高得点につながるがターンを変えることはできなかったと話している。

ただ、基準が変更されていたことは上村選手は知っていたはず。

つまり2ちゃんでの以下の発言がすべてですね。

「素人が見たらほとんどが愛子>蟹というだろうが 専門家が見るとには明らかに蟹が上ってことなの? だったらモーグルは一般公開せずに専門家だけ集まってやればいい 」

上村選手は基準が変更されようが、見ている誰もがわかるモーグルらしい滑りにこだわって競技を終えた。
私はそこを評価したいと思います。

オリンピックの原点である「参加することに意義がある」

本来ならば原点を貫き通した上村選手に軍配があがる可能性はあったのだが、今の基準ではそれが満たせないのが現状なのでしょう。

今後判定が覆ることはないでしょう。
ですが、上村選手の競技に対する姿勢に拍手と敬意を評したいと思います。





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